平成29年度 第１回サポネットあおばのつどいを開催しました！
平成29年6月9日、仙台市福祉プラザ（プラザホール）にて、平成29年度第1回サポネットあおばのつどい「地域共生社会の実現に向けた実践～障害者虐待防止法の観点から～」を開催いたしました。
当日は、72名の方にご参加いただきました。お忙しい中ご参加いただいたみなさま、大変ありがとうございました。
当日の実施状況について、ご報告させていただきます。
開会挨拶（相談支援事業所ほっとすぺーす 高梨氏）
今年度からサポネットあおばの会長に就任いただいているほっとすぺーすの高梨氏よりご挨拶いただきました。
平成29年度サポネットあおば計画発表（相談支援事業所とびら 可野氏）
サポネットあおばの組織図をもとに、各会議体の有する機能や、今年度発足した「相談支援プロジェクト」について中心に説明いただきました。
講演（NPO法人宮城福祉オンブズネット「エール」 小湊先生）
障害者虐待について、予防的な観点からご講話いただきました。虐待が起こる背景や障害者の権利の考え方、「一人一人を尊重していれば虐待は起こらない」、「虐待予防の土壌として、まずは施設内の良い雰囲気づくりから」など、貴重なお話をいただきました。
グループワーク
「利用者のことを決めるとき、どのようなことを考えて決めているか」、「自立支援とはどのような支援か」、「アセスメントとはなにか」、「明日からできる、一人一人を尊重する具体的な方法」などのテーマに沿って、グループごとに話し合いました。
まとめ
今回は、ネットワークづくりの場、そして、障害者虐待防止法の観点から地域づくりや日頃の支援について考える場として企画いたしました。
新年度になり、サポネットあおばに新たに参画される方もいらっしゃる中、みなさまの顔の見える関係づくりの一助になっていれば幸いです。また、講話やグループワークを通して、権利擁護の大切さを再確認したり、日頃の支援について振り返る機会になったものと考えています。今年度のサポネットあおばのつどいについては、本年12月8日（金）本年に第2回を開催する予定です。詳細については決まり次第ブログ上でもご案内いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
最後に、小湊先生とエールの皆様、お忙しい中ご対応いただきまして、大変ありがとうございました。
